
今年のジュネーブサロン会期中に別会場で
ロジェデュブイ氏とクリストフクラレ氏とで新ブランドを
立ち上げたスピークマリン氏。
この時計は2003年にプロトタイプで作っていた
ものですが、時間がジャンピングアワーで
分がディスクになっています。
シリーズ化されていないところをみると
プロトタイプのみで終わった可能性もありますね
今年のジュネーブサロン会期中に別会場で
ロジェデュブイ氏とクリストフクラレ氏とで新ブランドを
立ち上げたスピークマリン氏。
この時計は2003年にプロトタイプで作っていた
ものですが、時間がジャンピングアワーで
分がディスクになっています。
シリーズ化されていないところをみると
プロトタイプのみで終わった可能性もありますね
ブライトリング1461のアップ写真です。
90年代に作られた限定モデルです。
セミパーペチュアルカレンダーですので4年に
1回のうるう年にカレンダーの調整しないといけません。
サブダイヤルはかなり陽に焼けてきています。
アレクシーギャラン氏の新作バゲットダイヤモンド
トゥールビヨンです。ムーブメントに彫金が施され
青色の部分にはエナメルが流し込まれています。
ムーブメントはラジューオペレのものをエボーシュに
使用しています。ケースはホワイトゴールドで
バゲットダイヤモンドを所狭しとセットしています。
先ほどチューリッヒ空港で展示されていました
ショパールのクロノグラフモデルです。
モナコグランプリのヒストリカルモデルのようです。
限定数は500本のようです。
これ以外には往年のF-1ドライバー
ジャッキー・イクスモデルも飾ってありました。
彫金師ディックステーンマン氏の
オリジナル時計、クロノグラフドラゴンです。
大手の下請けで石のセッティングや彫金を手掛け
自分の時計を作っていましたが、
最近は下請けをメインでやっているので
オリジナル時計の方はお休みしています。
仕上げの色のサンプル
Cedric Johner では昨年よりCNC旋盤などの大型工作機を
入れることにより、下請けを使わずでできるだけ多くのパーツを
自社で作ろうとやっていってます。A10という昨年発表した
モデルの文字盤周りのパーツは自社で作っています。
将来的にはムーブメントの地板や受け板まで手掛け
ていきたいとおっしゃっていました。
マーク・ブロックジッターのプロトタイプです。
昨年からバーセルのホール5に出展している職人さんですが
ようやく動くプロトタイプが完成されたそうで、
今年中には販売できるかもとおっしゃってました。
キャリバー793 トゥールビヨン
ムーブメントサイズは36.7×24.5×7.56mm
トゥールビヨン以外にもフォースコンスタントの
スモセコ付き手巻き時計も製作中です
時計の完成が楽しみですね!!!
今年のDe Bethuneの展示会はジュネーブの
ホテルデベルグで行われました。
昨年まではバーセルのライン川に係留された
船を貸しきって展示会をされていたのですが、
彼らのアトリエからはジュネーブの方が
近い上に、同じ日程で他ブランドの展示会も
行われていたので集客力もアップできる
という利点があったのでしょう。
詳細を聞いている時間が無かったので
写真だけですが、今年の新作をアップします。
今年のリシャールミルの新作RM020の懐中時計です。
ケースサイズは大きめですが、チタンでできていることもあり
非常に軽いです。価格は予価になりますが
税込み3900万円前後だそうです。
フランス人デザイナーが手掛けるMarc Alfieriの新作
トゥールビヨンです。フランスでは既に話題になっているようで
フランスのDes Montres マガジンの編集長も
このブランドの話をしていました。
この時計の機能は右上についているカウンター部分で
時間と分の経過時間が分かるようになっています。
この針は時計が動いている限り常に動いており、
2時位置のボタンを押すことによってリセットし再スタートします。
パワーリザーブとトルクインジケーターも付いています。
4時5時位置に付いているディスクで第2時間を表しています。
AMPMインジケーターと連動しています。
ムーブメントはマーク氏のデザインの下
BNBによって作られています。
ケースはブラックコーティングチタン、チタン、チタン×PGが
ありそれぞれが20本限定で出ています。
価格は約1800万円だそうです。
アントワーヌさんの新作トゥールビヨン。
このモデルを彼自身が展示会場ではめていました。
アトリエにCNCの旋盤を導入したことにより、
デザインがあがってからこのチタンケースに
するまでに1週間しかかからなかったそうです。
ベースムーブメントはクリストフクラレでも
ラジュオペレでもないそうです。
まだ秘密とアントワーヌさんはおっしゃっていました。
ジュネーブのホテルベルグで行われていました
デラノの展示会に行ってきました。近年のデラノは
アーティスティックな商品が多く、自社でエナメル職人を
抱えるという徹底振りです。ケースのストーンセッティングは
僕の友人が3人で興したDIMAJOというアトリエで
行っています。このモデルは時間表示をギシェにする
ことによって表現できるスペースを増やしました。
文字盤には黒檀が使用されていました。
昨年からお付き合い始めました、フィリップルトルフさんと
アンドレアスシュミットさんです。彼らはもともと自動車産業に
たずさわっていたお二人で、簡単に言いますと自動車の
ターボシステムを取り入れた時計を作ろうとしています。
香箱のぜんまい以外にヘリコダイル式のバネを
時計の中に取り入れ車のターボのように力を
必要とするときにオン、力が十分なときはオフになるような
機構とトルクを感知する機構を併せ持っています。
プロトタイプのムーブは9月頃に完成するそうです。
ムーブメントの画像は手に入れ次第アップします。
友人のジャンマリーさんが復活させたブランド
ルイモワネ。昨年まではバーセル会場のプレスセンターの
脇でブースを構えて展示していましたが今年は
時計のメイン会場の2階でグリゴゾノの横で
出展されていました。アンティークの懐中のムーブを
使った複雑なミニッツリピーターワンプッシュクロノグラフ
パーペチュアルカレンダーも製作中でこのカレンダーの月
には本当の月の石を使うという徹底ぶりでした。
写真のモデルは10秒でジャンプするレトログレード
機能を見て楽しめる時計です。
言わずと知れた独立時計師スヴェンアンデルセンの
モントレアタクトの新作ポーカーです。
昨年、セドリックジョナーの10周年を祝して発表された
A10モデルにクロノグラフモデルが追加されました。
CNCマシンを手に入れることにより、針や文字盤などの
パーツを自社で製造出来るようになっています。
ムーブメントにはビーナス175を使用しています。
ケース素材はSSとK18を用意しています。
ジュリアノマッツォーリ・マノメトロの新作、
ケースにカーボンファイバー、竜頭にチタンを使用したモデルです。
触ってみて時計の軽さに驚きました
パテックフィリップの新作ワールドタイムの文字盤の
地図をエナメルで色付けしたモデルです。
戦後の日本で流行しましたブリキのロボットを
コンセプトにアジムートから発表された今年の新作
Mr.ロボットです。左目の部分が時間、右目の部分が
24時間表示のGMT、口の部分がレトログレードの
分針になっています。販売時期は10月頃を予定しています。
昨年から販売していますクロノゲージの
PVDケース仕様のものが追加になりました。
日本限定100本の40年代のクロノマットを復刻させたモンブリラン40's。
クラッシックな雰囲気でサイズにもマッチングしています。
当時、モンブリラン通りで時計を作っていたので
その名前を付けられたみたいです。ケースはピンクゴールドで
価格は1,470,000円です。発売は今秋を予定しています。
輸入ブランド
Artisans