2008年02月06日
Nicolas Delaloye(ニコラドゥラロイ)氏は1970年に
ジュネーブで生まれ時計師になってから15年が過ぎました。
彼は時計師として貴重な経験を積むことによって恩恵を受け、
有名なブランドの下請けとして複雑時計を手掛けることとなりました。
そして2003年自分のブランドを立ち上げる事を決め、
2006年11月に初めてのコレクション“Le Garde-temps”を製品として発表。
2007年バーセルフェアーのアカデミーのスタンドでデビューしました。
2008年02月06日
Nicolas Delaloye(ニコラドゥラロイ)氏は1970年に
ジュネーブで生まれ時計師になってから15年が過ぎました。
彼は時計師として貴重な経験を積むことによって恩恵を受け、
有名なブランドの下請けとして複雑時計を手掛けることとなりました。
そして2003年自分のブランドを立ち上げる事を決め、
2006年11月に初めてのコレクション“Le Garde-temps”を製品として発表。
2007年バーセルフェアーのアカデミーのスタンドでデビューしました。
2008年02月09日
経歴
1970 ジュネーブに生まれる
1991 ジュネーブ時計学校を卒業し、パテックフィリップに入社
主にテンプの調整やクロノグラフ、ラトラパンテ、永久カレンダーに携わる
1994 アメリカに渡り、ジェブリルに入社
1995 ロジェデュブイ社の立ち上げに参加
1996 フランソワポールジョルヌに入社 グランドソネリを担当
1997 パテックフィリップに再入社 アンティークピースの修復に携わる
2000 セドリックジョナー社に入社 後にドゥビット社となる
トゥールビヨン、ミニッツリピーター、クロノグラフラトラパンテを担当
2002 独立 大手メーカーの下請けを始める
2003 自分のブランドを立ち上げる事を決心する
2006 初めてのシリーズ“Le Garde-temps”が10月に完成
2007 バーセルフェアー初出展
2008年02月09日
ドゥラロイウォッチとはジュネーブ時計学校で彼が学んだ、
ジュネーブ時計作りにおける伝統、ノウハウ、芸術、
全てのことに敬意を払い、それを詰め込んだ時計の事をいいます。
写真は彼がジュネーブ時計学校在学中に作った卒業制作モデルです。
2008年02月09日
モデル Garde-Temps(ギャルドトン)
スモールセコンド付き手巻き時計ケース:WG、YG、RG
ケースサイズ:41ミリ
ムーブメント:1920年代Duret製を元に新設計
エボーシュムーブメントはBNB製
地板、受けは洋銀 直径29.7ミリ
ウルフティース、スワンネック、シャトン、
ちらネジ付き、ブレゲひげ
全てのパーツに手を加えられます
パワーリザーブ:72時間
限定数50本
価格¥3,150,000(税込)YG、PGDバックル付き
価格¥3,255,000(税込)WG Dバックル付き
2008年バーセルフェアー後、価格改定致します。
2008年02月09日
Garde-Temps(ギャルデトン)ピンクゴールドケースです。
日本にはPGモデルはNo.1とNo.3が入荷しました。
価格 ¥3,150,000(税込)
2008年02月14日
香箱の受け板ですが、機械からけずりだされたエボーシュの
状態のものです。素材はジャーマンシルバーです。
ニコラドゥラロイの工房ではこの状態から作業がスタートになります。
もちろんムーブメントの設計はドゥラロイ氏が1920年頃の
アンティークムーブメントをベースに手掛けました。
2008年02月17日
ニコラドゥラロイによってデザイン、設計し直されたムーブメント。
もともとは1920年頃のDuretという会社のムーブをベースに
設計されました。彼がパテックフィリップ在籍中の時、
彼に色々と教えてくれていた年老いた時計職人から
このDuretのエボーシュをもらったそうです。
このムーブメントには耐震性とパワーリザーブが
十分に備わってなかったので、それを満たすムーブメントを
設計することになりました。その当時のイメージを残すために
素材に洋銀(ジャーマンシルバー)、歯車にウルフティースを
使ったり、ルビーのサイズも大きいものを専用で作り
その周りをゴールドのシャトンで囲い3点のビスの留めるなど
随所に昔の時代を思わせる特徴があります。
2008年03月02日
彫金バージョンのムーブメントです。
モチーフはお客様自身でお決め頂けます。
ひとつひとつ手作業でお作りしておりますので
お客様のご要望にあわせてお作り致します。
2008年03月09日
Le Garde Temps シリーズのND41soモデル。
このモデルはスモールセコンド部分をシースルーにし
中の歯車の動きを見せるようにしています。
ムーブメントはND01sで他のモデルに使用されている
手巻きと同じものが搭載されています。
日本には未入荷のモデルです。
2008年03月16日
Le Garde Temps シリーズの37mm
モデルが入荷いたしました。
現在、納品点検中です。
2008年03月18日
現在販売中のIWW59号に
ニコラドゥラロイが取り上げられました。
2008年03月28日
アンティーククロノグラフムーブメントを数個手に入れて
作られたニコラドゥラロイクロノグラフです。
ケースはピンクゴールドで、裏蓋はハンターケースに
なっております。
ユニークピースで作られましたラトラパンテクロノグラフです。
竜頭についているボタンでクロノグラフの2本目の秒針を
動作させます。こちらもアンティークのムーブメントを
使用しています。こちらはビーナスの手巻きのラトラパンテです。
ケースはホワイトゴールドでこちらもハンターケースになっています。
2008年04月03日
2008年バーセルフェアーで発表になりました
複雑時計の第一弾、永久カレンダーモデルです。
ND41に搭載されております手巻き式ムーブメントを
ベースにアジェノールの永久カレンダーモジュールを
搭載しました。今回出展されているケースはWG、PGで
前者はスポーティーなイメージで文字盤にカーボン、後者は
クラッシックなギョーシェの仕上げの文字盤をあわせています。
2008年04月03日
複雑時計第2弾ピラーホイール付き2カウンター
クロノグラフです。まだプロトタイプの段階で41mm径の
ケースに入っていましたが、37mm径での発表も
考えてるそうです。ベースムーブメントはラジュオペレの
クロノグラフムーブメントを使用しております。
2008年04月03日
複雑時計第3弾、永久カレンダー・トゥールビヨン・
ミニッツリピーターモデルです。1900年代前半のアンティーク
トゥールビヨン・ミニッツリピータームーブメントの上に
アンティークの永久カレンダーを搭載しました。
文字盤にはサファイアを使用し、インジケーターには
MOPを使用しています。4年の歳月を経て形になりました。
価格は予価50,400,000円でケース素材はプラチナです。
もちろんユニークピースです。
2008年04月12日
ニコラドゥラロイのバーセル2008年バージョンのディスプレイです。
バックにスクリーンをいれ、時計、パーツ、製作風景などの
写真をスライドショウ形式で流していました。
2008年04月14日
ND41モデルの新文字盤です。
37mmケースでも同じ文字盤で出します。
全体にギョーシェ彫りを施し
スモールセコンドの部分がMOPです。
MOP文字盤の新色です。
MOPの部分がブルーになりました。
2008年04月26日
37mm用の文字盤の写真を頂きました。
ロゴのプレートの仕上げには納得されていないので
変更になるみたいです。
文字盤、インデックスの素材はK18です。
1枚目がPG用の文字盤
2枚目がWG用です。
2008年05月02日
ニコラ・ドゥラロイお取り扱い店を紹介いたします。
新たに小柳時計店でお取り扱い始まりました。
三重 林時計鋪 059-228-3079
奈良 小柳時計店 0744-22-3853
京都 ギャラリーペルメル 075-561-9037
大阪 旭時計店 06-6954-8800
芦屋 レザープレシャス芦屋 0797-34-8848
輸入ブランド
Artisans