2008-02-29
パイプ ブログ.jpg

 時計が出来上がった時、アトリエの外に広がる景色を

見ながらの一服は最高だそうです。

080228_1016~0001.jpg

黒クロコに白のダブルステッチでオーダーを

頂きました。軽く弓管になっています。

2008-02-28
プロト37mm ブログ.jpg

 写真は11月に持って来ていたプロトタイプです。

ニコラドゥラロイのGarde Temps 37mm

No.1のオーダー品が入荷になります。納期は1月末の

はずだったのに、新作だけではなくこちらでも文字盤に

問題が発生し作り直してたみたいです。ようやく最終の

テストに入っているみたいです。このまま納品まで順調に

いってくれると嬉しいのですが。。。

37mmの製品版を見るのは初めてなんで楽しみです。

フラッグ ブログ.jpg

写真はGT選手権の時に撮られたものです。 Photo by Uchy

昨日の続きの話ですが、横浜の工場では

昼勤務と夜勤務の2交代制でそれぞれ8時間

稼動で目標生産台数は1日40台だそうです。

GTRのエンジンに関しては管理がすごいです。

他のメーカーでもこのようにはやってないみたいです。

組み上げられる場所の空調の管理は24時間

しっかりと行い温度や湿度の変化が極力無いようにし、

埃を入れないように専用の服と靴に履き替えなければなりません。

もちろん部品の管理も徹底していますし、エンジンの

固体番号から全てのことが分かるようになっている

そうです。もちろん組み上げたTAKUMIの名前まで。

ほんとにレーシングエンジンを作っているようでした。

お客さんがおっやってたのですが、ALPINAも

エンジンの組み立てはGTRと同じように手作業で

組み上げているそうです。

GTR一台777万円ではどう考えてもきつそうです

ガルーシャ&クロコ.jpg

お客様からのオーダーでブランパン用にお作りしました。

表はガルーシャを削ったもので、裏はクロコのピンク色です。

2008-02-27
トゥールビヨン城1 ブログ.jpg

一昨年SIONというスイスの町を車で回っていたら、

面白い標識を見つけました。シャトートゥールビヨン

時計好きは何か確認したくなりますよね。

パネル ブログ.jpg

これが山のふもとにあった案内板です。

外壁 ブログ.jpg

下からは外壁しか見えず、山を登ってみましたが

残念ながら時計のトゥールビヨンを連想させるようなものは

何も無かったです。お城も完全な状態ではなく城跡

といった感じでした。竜巻で飛ばされたお城なんでしょうか???

2008-02-27
080227_1142~0001.jpg

 今日は福岡天神に ウルバンヤーゲンセン、

 ニコラドゥラロイのご提案にきています。

 小売店様へのご提案が終わり、ほっと一息

 天神コアの白樺というカフェでお茶をしています。

手作りケーキを頼みましたが、ドライフルーツ

クルミなど結構入ってて美味しいですね

この後は時計屋見学をして東京に戻ります。

工場 ブログ.jpg

今日はお客様にお連れ頂いて、日産GTRのエンジンを

作っている日産自動車横浜工場に行ってきました。

1933年に日産がこの地で創業し、35年に工場として

稼動し始めた時は車両の生産を一貫で行う

日本唯一の自動車量産工場でした。

現在はアスクル部品やエンジンMR系(セレナ、ティーダ、

ブルーバード、シルフィー)、VK系(フーガ、シーマ)の

ライン生産のエンジンを中心にGTRのエンジンも作っています。

GTRのエンジンの製造、組み立てはスイスの時計作りに

通じるものがありました。TAKUMIと呼ばれる熟練職人の

人たちが手作業で組み上げているのですが、職人が

少しでも違和感を感じるともう一回組みなおし作業をし

クォリティコントロールもかなりのレベルで行われています。

圧巻だったのは完成したエンジンに火を入れての

テストで、数段階の回転数(最大6400回転)でエンジンを回し

480馬力本当に出ているかを確認していたのですが、

これは作っている全部のエンジンに行われ、クリアしなかった

ものについてはバラして再調整、組み立てが行われるそうです。

ここのテストにクリアするとエンジンは栃木の工場に運ばれ、

車体に積み込まれるそうです。ちなみに今日現在で

2600台くらいのGTR用のエンジンを出荷されたそうです。

ミニカー ブログ.jpg

 工場内の写真を撮ることができなかったので

頂いた見学のための資料の写真と見学記念で頂いた

トミカの写真をアップしました。

エンジン博物館もありそちらは自由にいけるみたいです。

開館時間は10時から16時で休館日は日曜日と年末年始です。

車好きにはたまらない場所ですので一度行かれてみて下さい。

目覚まし時計ブログ.jpg

ピエールドゥロッシュのオフィスに行った時に

飾ってあった目覚まし時計の写真を撮ってると

ジェラルドデュボワさん(デュボワデプラ社長)が

階段から下りてこられて、この時計はピエールさんが

小さいとき(約30年前)に使ってたものだよと教えてくれました。

時計の形はレーシングヘルメットの形になっていて

スイスの国旗のほかにマルボロやグッドイヤーの

ロゴが付いてましたね。当時からホイヤーは

F-1などのレースにスポンサーをしていたんでしょうか

2008-02-25
ムーリーさんブログ.jpg

フォトギャラリーでビエンヌの町の写真を

アップしたのですがその補足で、この町には

ローレックス、オメガの工場、クロノメーターの検定を

するオフィス、Swatchグループの本社などがあります。

それ以外にもウルバンヤーゲンセンやセンチュリーなどの

ブランド、下請けをしている工房などが色々とあります。

最近、ウルバンヤーゲンセンを取り扱っていることもあり

スイスに行くとこの町に行くのですが、人当たりもすごく

良くかなり居心地が良い町ですね。ただ普通に観光で行っても

厳しいかも知れませんね。時計好きなら話は別ですけど。

ビエンヌに行かれる機会があったら、オールドタウンの目抜き

通りにあります、ムーリーさんが経営してる写真の時計屋さんに

行ってみてください。面白いものがたくさん見つかると思います。

ビエンヌ ブログ.jpg

スイスのビエンヌという町はフランス語圏と

ドイツ語圏とがちょうど分かれる所に位置するので

町の表記がフランス語とドイツ語があります。

ここで生活している人たちは2ヶ国語を普通に

しゃべります。日本では考えられないですね。

この写真はそのビエンヌのオールドタウンの

目抜き通りです。スイスワインが楽しめるバーや

アンティークショップが点在しています。

そういえば善という日本食料理屋さんもありました。

大聖堂からの眺め ブログ.jpg

ジュネーブのビェイビルにあります大聖堂からの眺めです。

奥に見えている山がバーセルの方まで続く、ジュラ山脈です。

写真中央に見える橋がモンブラン橋です。

ここから晴れた日ですとモンブランが見えます。

バーセル ブログ.jpg

今年もいよいよバーセルフェアー・ジュネーブサロンが

近づいてきましたが、会期中の近場のホテルはもう予約で

いっぱいです。バーセルからですと電車で1時間ちょっとかかる

ビエンヌ、ルッツェルン、チューリッヒなどのホテルも

結構混み合っているみたいです。

ジュネーブの方では市内ですとほぼどこのホテルも

いっぱいですね。バーセルもジュネーブもそうなんですが、

こういった国際見本市や重要な会議などが開催される時

ホテルの値段がかなり上がります。いつも出張で泊まっている3つ星の

ビシネスホテルの料金が2倍になります。ただでさえスイスの

ホテル料金は日本に比べて高いのに部屋のクォリティ

サービス共あまり良くないです。日本のホテルに

慣れている方は「なぜ?なぜ?」と思われる方がほとんどでしょう。

もう少し色々な意味で滞在しやすくしてもらいたいものです。

自由の女神ブログ.jpg

ディックステーンマン氏が手掛けたバイレトロパーペチュアル

カレンダーモデルですが、ベースムーブメントPiguet71の

竜頭まわりに不具合が生じ、そのパーツをスイスから

手に入れ交換しオーバーホール致しました。

三木さん ブログ.jpg

今日はスイスで生活する友達の紹介です。

スイス(ヨーロッパ)にて、 日本人初のパラグライダー

プロタンデムパイロットとして活動中の三木文生さんです。

冬はパラグライダーの他にスキーの先生として

観光客や現地の子供達にスキーを教えています。

昨年はNHKの番組でも取り上げられました。

インターラーケンに行かれる際は、三木さんと一緒に

飛んでみてください

三木さんのブログをご紹介しておきます。

http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

ブライトリング ブログ.jpg

スイスで生活している時に12万円くらいで購入した

ブライトリングを改造しました。ムーブメントに

ビーナス178が使われているのに中が見えないのは

もったいないと思い、キース(彫金師)さんと、ジョンピエール

(プロトタイピスト)さんとでシースルーバックにしてしまいました。

ブライトリング 裏側 ブログ.jpg

キースさんからのご提案で面取り、ポリッシュ仕上げを

自分でするんだったら、受け板の上を彫ってあげると

言われお願いしたのですが、一生懸命磨きすぎて

キースさんの彫金を消してしまう位磨いてしまいました。

写真が手元にないので、近々写真はアップさせて頂きます。

2008-02-23
DSCF0006 ブログ.jpg

1枚目にご紹介しましたジュネーブの噴水を

真下から撮りました。風向きによって

噴水の下まで行けます。

DSCF0007 blog.jpg

噴水はここから出ています。

話によれば150メートルの高さまで上がっている

そうですが、そんなに上がってるようには見えないです。

イメージ(白・黒) ブログ.jpg

 NOMOSクラブウォッチが明日、販売になります。

この時計を持っていればグラスヒュッテに建設予定の

NOMOS CLUBにFreeで入れるそうです。

このモデルが現行NOMOSのスターターモデルになります。

入荷数が少ないみたいですからご購入をお考えの方は

一度お取扱い店へお問い合わせ下さい。

 スペックは以下をご覧下さい。

 品番: 白文字盤→CL1A1W1 黒文字盤→CL1A1B1
価格: 155,400円(税込)
ムーブメントNOMOSα
パワーリザーブ: 約42時間
風防: サファイアクリスタル
防水性: 10気圧
ケース: ステンレススチール316L
ケースサイズ: 35mm
ケース厚: 8.17mm
ストラップ: シェルコードヴァン(米ホーウィン社製)
生産国: ドイツ
保証期間: 2年間

2008-02-21
アイガーブログ.jpg

グリンデルワルドから望むアイガー

初夏の晴れた日のグリンデルワルドは最高です。

キルヒ ブログ.jpg

2001年に僕が働いていた店です。

お客様との一期一会の出会い、一緒に働いた

同僚との出会い、思い出もあり、僕にとっては

色々と学ばせてもらった昔懐かしい学校のようでした。

一緒に働いていた友達は今も連絡を取り合っています。

2008-02-21
文字盤 ブログ.jpg

 Garde Temps ギョーシェ文字盤(ニコラドゥラロイ)

今日電話でニコラドゥラロイ氏と話をしたのですが、

バーセルに向けて暗雲が立ち込めているそうです。

バーセルフェアー発表用の時計の文字盤が出来上がって

来ないみたいです。文字盤工房に連絡すると来週には

大丈夫と言われ、それでも来ないので次の週に

また電話するとまた来週と、どんどん引き伸ばされている

状態でいつになるか分からない状態です。

特に彼みたいな独立時計師は発注の数も少ないので

どんどん後回しになってるのではないでしょうか。

独立時計師でなくてもグループに属さない時計ブランドは

文字盤だけでなく、ケース、ムーブメント、針とどれをとっても

厳しい状況みたいです。今こそ日本の文字盤や針を作っている

企業がスイスの時計業界に売りこめば面白いと思うのですが。。。

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